4つのSで「すまい」を考える 但馬、山陰の設計事務所 建築設計室 雅-miyabi-

じゅあん

京都府北部に建つ木造の複合施設.
学童・事務所・認知症cafe.
小規模ながら、多機能であり、かつ家庭的な雰囲気の中で落ち着いて過ごして欲しい.
木質空間で全体に落ち着きを.重くなり過ぎると逆効果なので、バランスに苦慮した.
内装は上質で、楽しくもあり、落ち着きもある といったところを目指した.



グループホームM

神戸市に建つ築25年程度の建物.それをリフォームしてグループホームにした事例.
小規模で、家庭的な雰囲気の中、落ち着いて過ごしてもらうのが本計画の目的です.
木質空間で、落ち着きをもたらし、しかし重くなり過ぎないように心がけた.
内装は特殊用途であることから、床には非常に硬質な材料を.壁にはクロスをベースにレッドシダーを横張とした.


デイサービスS

京都府亀岡市に建つデイサービスセンターさくら.本建物はその浴室棟の増築建物です.
庭を眺めながらゆっくりとお風呂に浸かっていただき、リラックスしてもらうのが目的です.
内観は建物名称である『さくら』色をベースに、落ち着いた色合いになるように心がけています.
垂木をあらわした軒を低く、深くすることで湯船に使った時に景色を切り取ってくれます.



デイサービスN

京都府の北部、与謝野町に建つ本建物は、デイサービスと高齢者専用賃貸住宅という、今後ますますの整備が望まれる建物です.
住み慣れた自分の地域で安心して元気に暮らせるようにとの思いから本計画となりました.
地域の意匠特性を取り入れたり、木材を多用したり(もちろん管理のやりやすい範囲で).
利用者さんに気持ちよく使っていただけるようにと考えて、設計しました.